株式会社ハレックスは、NTTデータグループの唯一の民間総合気象会社として、気象・地象・海象に関わる様々なサービスを提供しています。
私たちは、常にお客様の声に耳を傾け、専門分野の知見を活かしてお客様に気象情報活用のベストソリューションをご提案し、そしてお客様の真のパートナーになることを目指しています。
主なサービス
GIS向け次世代気象データ提供API「HalexSmart!」
「HalexSmart!」は、GIS上での表示を目的としてハレックスが加工した様々な気象データをAPIで提供するサービスです。GISの特徴に合わせタイル形式とGeoJSON形式に対応しており、GIS重畳のためのデータ加工を必要とすることなくご活用いただけます。現在、降水情報、雷情報、キキクルなどの気象データを提供しており、更に取扱データを拡大予定です。また今後は、気象データとお客さまデータを掛け合わせた新しい情報発信にも取り組んでいきます。
気象災害リスクモニタリングシステム「HalexForesight!」
「HalexForesight!」は、「気象災害情報をリスクとして可視化しお客様の防災活動を支援する」ための、気象災害リスクモニタリングシステムです。
任意地点の予測データを網羅的に自動監視し、気象災害リスクを可視化。そして気象情報を視覚化ツールで多面的に把握・確認が可能です。システムが検知したリスク情報を管理者へ通知するアラートメール配信機能など、防災管理担当者の実務を強力にサポートします。
「HalexMemory!」は、気象過去データを全国1Kmメッシュで提供するサービスです。
近年、AIやデータ解析技術の発達に伴い、過去の気象実績データをビジネス利用するニーズは高まっています。商品の売れ行きや来客数、受発注数、人員の最適配置、廃棄ロス量、エネルギー消費、農作物の生育等のファクトデータと気象データとの相関を解析し、将来の需要予測に活用するなど、様々な活用検討がなされています。
「HalexDream!」は、気象庁から発表される気象データを様々な場面でご利用いただくための、気象データ提供システムです。
気象データを活用するための最適化処理を当社が行うことで、お客様にデータ加工などの負担無くご利用いただくことが可能です。様々なジャンルのWebサイトやアプリなどで幅広くご利用いただけるよう、40種類以上の様々な気象情報をAPIもしくはファイル形式で提供しています。
導入実績・お客様の声
1)九州旅客鉄道株式会社(JR九州)様
JR九州様では、鉄道の運行管理にHalexForesight!をご活用いただいています。
予め路線や駅毎の気象リスク状況を捉えられるよう、路線毎に監視地点を設定し、独自の観測データと運行判断基準を反映。JR九州様向けのカスタマイズを実施しました。
また、システム監視だけでは担いきれない気象現象の把握や疑問の解決のために「気象予報士サポート」もご利用いただいており、システムと専門家の両輪による安全運行の徹底バックアップサポートを提供しています。
JR九州様 導入サービス:HalexForesight!
2)株式会社NTTデータ様
株式会社NTTデータ様が提供する「D-Resilio連携基盤」は迅速で的確な対応が必要とされる災害時に、行政や企業の効率的な防災情報収集を実現し、先回りした災害対応の検討・判断を支援するプラットフォームです。その主要機能であるD-Resilio Viewerにおいて気象データを表示し活用するため、弊社のGIS向け次世代気象データAPI「HalexSmart!」を導入いただいております。
NTTデータ様 導入サービス:HalexSmart!
3)楽天株式会社様
「Rakuten」内のゴルフ予約サイト「楽天GORA」にて掲載する、全国にあるゴルフ場約1900地点の天気予報情報を提供しています。ゴルフ場の緯度経度情報に基づき専用XMLを当社にて生成し、1時間間隔でファイルを提供しています。また、ゴルフをプレーする時間帯に絞ったオリジナル予報である「ゴルフ利用向けオリジナル日まとめ天気予報」と「ゴルフエンジョイ指数」はお客様より大変ご好評を頂いております。
楽天様 導入サービス:HalexDream!