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平成30年度第2回気象ビジネス推進コンソーシアムセミナー

開催日:

イベントは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。(2018/9/10)
資料を掲載いたしました。なお、一部の資料についてはお配り、もしくは持参をお願いした資料に誤りがございましたので、それを訂正したものを掲載しております。大変失礼いたしました。(2018/9/11)
https://www.wxbc.jp/seminar-h3002/

平成30年度第2回気象ビジネス推進コンソーシアム(WXBC)セミナー
~週間・季節予報データや海水温・海流予報データ、
              「地理院地図」等とその活用~

平成30年度第2回WXBCセミナーのご案内です。今年度は「気象データに触ってみよう!試してみよう!」を年間テーマとし、特に気象データの取り扱いや活用方法に重点を置いた、より実践的な内容としております。第2回は、週間・季節(1か月・3か月)予報データや海水温・海流予報データを対象に、データの中身などについて詳しくご説明し、それぞれのデータを活用した事例についてご紹介します。あわせて、来年運用開始の2週間気温予報についてもご紹介します。さらに、地理空間情報分野のオープンデータの一つである「地理院地図」や、地理空間情報と気象データと組み合わせた活用事例についてご紹介します。皆様ぜひご来場ください!

概要

平成30年度第2回WXBCセミナーでは、週間・季節(1か月・3か月)予報データや海水温・海流予報データを対象に、通常はあまり詳しくご説明することのないデータの中身やフォーマットについてご説明します。あわせて、清涼飲料及び家電流通分野における2週間先までの気温予測データを活用した事例、また、海水温・海流予報データを活用した事例について、それぞれご紹介します。また、来年運用開始予定の2週間気温予報についても概略をご紹介します。

さらに今回は、気象データとの親和性が高い地理空間情報分野を取り上げ、オープンデータの一つである国土地理院のウェブ地図「地理院地図」について、気象データと組み合わせた活用事例も含めてご紹介します。また、地理空間情報と気象データを活用して災害リスクに関する情報をリアルタイムで提供するサービスについてもご紹介します。

また、気象庁より提供している全ての種類のデータについての概要(中身、フォーマット等)を紹介している気象庁HP「気象庁情報カタログ」や、一覧性の高い「東京都版気象庁HPデータリンク集」等についてご紹介いたします。

なお、気象データに馴染みのない方、どのような気象データがあるかをお知りになりたい方等を対象に、「気象データの全体像+気象データの入手方法」(平成30年度第1回WXBCセミナーと同じ内容)のご説明を午前中に行います。前回聞き逃した方、改めて聞いてみたい方には是非ご参加いただければと思います。

日時

平成30年9月7日(金) 13時00分~16時30分
※これに先立ち、希望される方を対象に基礎知識である「気象データの全体像+気象データの入手方法」についてのご説明を11時00分~12時00分に実施いたします。

【留意事項】
台風接近等により気象災害が予想される場合や、地震等により重大な災害が発生した場合は、WXBCセミナーの開催を中止したり、中断したりすることがありますのでご了承下さい。

場所

気象庁講堂(東京都千代田区大手町1-3-4 2階)

対象者

WXBC会員・非会員:120名(会員枠80名・非会員枠40名)
※事前申込制(先着順)とさせていだだきます。

時間割(予定)

11:00-12:00 気象データの全体像+気象データの入手方法
       (基礎知識:希望者のみ)
12:00-13:00 昼休憩
13:00-13:10 気象庁情報カタログ等の紹介
13:10-13:40 週間・1か月・3か月予報データの概要及び特徴、データ形式(CSV他)
       清涼飲料及び家電流通分野における2週間先までの気温予測データを活用した事例
       2週間気温予報の紹介
13:40-14:10 海水温・海流予報格子点資料の概要・特徴、データ形式(GRIB;注1
14:10-14:20 気象海象情報サービスの事例 - 海水温・海流予報データを活用した事例 –
14:20-14:30 休憩
14:30-15:10 気象ビジネスに地図を活用しませんか?
       ~国土地理院のウェブ地図「地理院地図」のご紹介~
15:10-15:50 気象情報を活用した潜在リスクの把握とリアルタイム情報
       『災害リスク情報サービス(DR-Info)』
16:30    閉会

内容

(1)気象データの全体像+気象データの入手方法
   (平成30年度第1回WXBCセミナーの内容と同一)
 気象データにはどのようなものがあるのか、気象データ提供に関する気象業務法の規定、気象データの入手方法等について、気象情報利用に関する入門的な内容としてご説明いたします。

【資料訂正】持参をお願いした資料は、地震・津波に関するデータ(スライド15)の内容が最新となっておりませんので、修正いたしました。必要に応じて以下の訂正版をご利用ください。
 https://www.wxbc.jp/wp-content/uploads/2018/09/seminar_180907_00.pdf

(2)気象庁情報カタログ等の紹介
 現在、気象庁より提供している全ての種類のデータについての概要(中身、フォーマット等)を紹介している気象庁HP「気象庁情報カタログ」や、一覧性の高い「東京都版気象庁HPデータリンク集)」等についてご紹介いたします。

【資料】
 https://www.wxbc.jp/wp-content/uploads/2018/09/seminar_180907_01.pdf

(3)週間・1か月・3か月予報データの概要及び特徴、データ形式(CSV他)
   清涼飲料及び家電流通分野における2週間先までの気温予測データを活用した事例
   2週間気温予報の紹介
 週間・1か月・3か月予報の中身、フォーマット、及びデータをご活用されるにあたってご留意いただきたい事項についてご説明するとともに、清涼飲料及び家電流通分野における2週間先までの気温予測データの活用事例についてご紹介いたします。
  また、来年運用開始予定の2週間気温予報について概略をご紹介いたします。

【資料訂正】当日配布いたしました資料は、スライド6・9に掲載したWebページへのリンクに誤りがございましたので、訂正しております。
 https://www.wxbc.jp/wp-content/uploads/2018/09/seminar_180907_02.pdf

(4)海水温・海流予報格子点資料の概要・特徴、データ形式(GRIB;注1
 海水温・海流予報格子点資料の中身、フォーマット、及びデータをご活用されるにあたってご留意いただきたい事項についてご説明いたします。

【資料訂正】当日配布いたしました資料は、非即時提供する情報の提供期間(スライド24)に誤りがございましたので、訂正しております。
 https://www.wxbc.jp/wp-content/uploads/2018/09/seminar_180907_03.pdf

(5)気象海象情報サービスの事例 – 海水温・海流予報データを活用した事例 –
 海水温・海流予報データを活用した事例について、日本無線株式会社様にご紹介いただきます。

【資料】
 https://www.wxbc.jp/wp-content/uploads/2018/09/seminar_180907_04.pdf

(6)気象ビジネスに地図を活用しませんか? 
   ~国土地理院のウェブ地図「地理院地図」のご紹介~
 地理空間情報分野のオープンデータの一つである「地理院地図」を、気象データと組み合わせた活用事例を含め、国土地理院様にご紹介いただきます。

【資料訂正】当日配布いたしました資料は、スライド63のグラフに誤りがございましたので、ご訂正いただいたものを掲載しております。
 https://www.wxbc.jp/wp-content/uploads/2018/09/seminar_180907_05.pdf

(7)気象情報を活用した潜在リスクの把握とリアルタイム情報
   『災害リスク情報サービス(DR-Info)』
 地理空間情報と気象データを活用し、災害リスクに関する情報をリアルタイムで提供するサービスについて、株式会社パスコ様ににご紹介いただきます。

【資料】
 https://www.wxbc.jp/wp-content/uploads/2018/09/seminar_180907_06.pdf

体験コーナーについて

平成30年度のWXBCセミナーでは、お昼休みやセミナー終了後の時間帯に、実際の気象データにご自身で触れていただけるような“体験コーナー”を会場後方に設置いたします。第2回WXBCセミナーでは、国土地理院様から「地理院地図」を実際に触っていただく展示を、日本無線株式会社様からは海洋情報提供サービス「J-MARINE CLOUD」のデモンストレーションを頂きます。また、気象庁からは季節予報データを気象庁ホームページから取得するデモンストレーション、海面水温・海流の画像・動画等を間近でご覧いただけるコーナーを設置いたします。

☆セミナーの内容に関するお問い合わせ先
気象ビジネス推進コンソーシアム(WXBC)事務局
(気象庁総務部情報利用推進課気象ビジネス支援企画室)
電話: 03-3212-8341(内線4261)
E-Mail:wxbc@met.kishou.go.jp
(受付時間 09:30~18:00 土、日、祝日を除く)

☆セミナーの申し込みに関するお問い合わせ先
気象ビジネス推進コンソーシアム(WXBC) 事務局(受付担当)
電話/ファックス: 045-503-0211
E-Mail: wxbc_seminar@realmedialab.com
(受付時間 10:00~18:00 土、日、祝日を除く)

用語解説

注1:世界気象機関(WMO)が規定する国際的な気象通報式で、二進(バイナリ)データとしてファイルフォーマット化して伝送する形式です。数値予報モデルデータ、ナウキャストなどのメッシュデータの提供に利用しています。

平成30年度 気象ビジネス推進コンソーシアム(WXBC)セミナー等
シラバスについて

各セミナーの受講により習得可能なスキルを一覧にした「平成30年度 気象ビジネス推進コンソーシアム(WXBC)セミナー等 シラバス」を第1回セミナーのご案内の際に公開いたしましたが、第2回セミナーのご案内に合わせて内容を更新いたしました。第3回以降のWXBCセミナーについても随時内容を更新いたします。セミナーの受講計画を立てられる際の参考にしていただければ幸甚です。
平成30年度 気象ビジネス推進コンソーシアム(WXBC)セミナー等 シラバス (平成30年8月10日現在)

詳細

日付:
2018年9月7日
時間:
11:00 AM - 4:30 PM
イベントカテゴリー:

主催者

気象ビジネス推進コンソーシアム事務局
電話番号:
03-3212-8341(内線 4261)
メール:
info@wxbc.jp
Web サイト:
https://www.wxbc.jp/

会場

気象庁2階講堂
東京都千代田区大手町1-3-4 Japan + Google マップ
Web サイト:
http://www.jma.go.jp/jma/index.html