気象庁からは、アメダスに代表される特定地点の気象データのほかに、推計気象分布のような面的な気象データ(GPVデータ)も公開されています。この研修では、気象庁のGPVデータプログラミング言語をPythonで処理する方法の概略を学びます。気象庁が配信するファイルからGPVデータを取り出し、分布図を作成したり、特定の場所の気象変化をグラフ化したりできるようになります。
■日時
2024年9月27日(金) 13時00分~17時00分
■場所
オンライン開催(Zoom)
参加者各自のPCにあらかじめ準備した気象データや処理プログラムを、講師の解説を受けながら実行します。
■講師
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
大野 宏之氏
■プログラム
はじめに
1 GPV データ
2 WXBCオリジナルPythonライブラリwxbcgribX
3 GPVデータの読み込み
4 GPVデータの処理
5 降水量と日射量に気を付けましょう
6 様々な気象庁GPVプロダクト
おわりに
■参加要件
・当日の録画のオンライン公開(YouTube予定)に同意いただける方
・Pythonを使った経験のある方
・ご自身でPython利用環境を構築可能な方
・WXBC会員でない方もご参加いただけます
■資料等
・当日資料:challenge3.zip (約7.0GB)
※challenge3.zipはファイルサイズが大きいのでダウンロードに時間がかかる可能性があります。
余裕をもって事前にご準備いただきますようお願いします。
・事前準備ガイド:Setup_Guide.pdf(約3.2MB)
・自主学習資料 Pythonプログラミングの基礎:Basic.zip(約1.2MB)
■留意事項
・参加いただける方あて、「wxbc[アットマーク]met.kishou.go.jp」のアドレスからご連絡いたします。
・Pythonの利用環境を構築するためにAnaconda3と呼ばれるオープンソースの製品を使用します。
・使用するPythonの外部ライブラリは、numpy, scipy, matplotlib, netcdf4, pandas, xarray,cartopyです。
・Pythonの基本的な文法の理解に自信のない方は、事前準備ガイドと共に配布する「Pythonプログラミングの基礎」のJupyterNotebookで事前学習することをおすすめします。
■募集人員
80名(先着順)
■申込み
申込みフォーム:https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=GITAmwgqvku91np2E-BB0TZEXaplHIJGnVdxFBRurvhUNDJZMTNXSzY2VkQxMU0wQVFVSldLOExESi4u
※ 上記リンクをクリックしてURLにアクセスできない場合は、お手数ですが、コピー&ペーストでアクセスしてください。
申込み期限:2024年9月24日(火)正午
※定員に達した場合は、早期に申込みフォームをクローズする場合があります。
■主催・共催
主催:気象ビジネス推進コンソーシアム
■当日の動画(Youtube)