気象データの利活用事例集(WEB版)

商品前線

企業・団体名

取り組み概要

自社で設計、運用する、全国のドラッグストア、スーパーマーケットなどの消費者購買データを使った解析結果から、気象の影響による当該商品の購買動向の変化が見られる地域が、二次元的にどのように展開していくかを〇〇前線として表現、流通小売、メーカーに向けて提供。

対象者

流通小売・卸、メーカー、外食等

気象データを利用した背景・経緯

購買動向の変化するタイミングを捉え、製造や販売の計画に反映することは非常に有効である。そのタイミングには気象条件(主に気温)が関与している場合が多いため、その関係性を解析し、計画に活用できるサービスを立案した。

利用している気象データ

気温、1か月予報、3か月予報

気象情報以外で利用しているデータ

購買データ

この取り組みの効果

当該商品の配荷計画の参考になるとの評価を得ている。

その他(気象データの利用にあたり工夫した点、困った点など)

流通企業側での計画に活用いただくため、1か月予報、3か月予報など中長期的な情報が中心となる。また3か月予報発表サイクルに合わせて情報を1か月ごとに更新している。

参考となるHP公開情報等

プレスリリース ~季節商品の売れる時期を予測する「商品前線」を本格提供~
https://www.truedata.co.jp/release20200213/