気象情報等の提供により漁船漁業者の安全な航海や計画的効率的な操業を支援
企業・団体名
取り組み概要
対象者
主に漁船漁業者
気象データを利用した背景・経緯
漁船漁業者にとって気象情報は、安全な航海や操業のために欠かせない情報である。また、正確な気象予測は、計画的・効率的な操業をささえる基盤となっている。そこで、JAFICでは、主に漁船漁業者向けに気象情報を他の水温情報などとともに提供している。
利用している気象データ
風向・風速、波浪、降水量予測データ、水温データ
気象情報以外で利用しているデータ
漁船が計測する海面水温データ、人工衛星観測データ
この取り組みの効果
正確な気象情報により、操業の計画を細かく立てられるようになり、操業時間が増えて漁獲量向上につながっている等の意見が利用者から寄せられている。
その他(気象データの利用にあたり工夫した点、困った点など)
漁業者は、さまざまな膨大な情報をもとに航海や操業のための計画を立てている。そのような中で瞬時に必要な情報が直観的に得られるように工夫した。
参考となるHP公開情報等
「漁業向け海況・気象情報サービス」パンフレット(一般社団法人漁業情報サービスセンターHP)
http://www.jafic.or.jp/images/ebisukun_panf.pdf